本物?偽物?横浜で税関の仕事を体験!

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日テレNEWS24

13年ぶりにリニューアルオープンした横浜税関の展示資料室。押収された偽物の品と、本物の品を比べるコーナーもあります。ここにはどんな品物が展示されているのでしょうか。
3月10日からリニューアルした横浜税関の展示室。“本物・偽物コーナー”には摘発されたコピー商品が所狭しと展示されています。
正規品と非正規品が並び、クイズ形式で本物か偽物かを当てるコーナーにあったのは、有名ブランドのベルト。見比べてみてロゴの小さい方が正規品でした。偽物はメーカー名をあえて目立たせる傾向もあるといいます。
サッカーブラジル代表のユニホームにも、本物と偽物が。左側には明るい黄色、右側には濃い黄色のユニホームがある。横浜税関・広報広聴室の加藤さんによると――
「ブラジル代表のユニホーム、どちらが本物かわかりますか?答えは、左が正解になります。右の方が(濃い)色合いで本物のように見えますが、実際は左が本物になります」
メーカーからの情報をもとに、コピー商品を摘発しています。
横浜税関の展示室は13年ぶりのリニューアルで、実際に税関の仕事を体験できるコーナーなどを新設しました。現場で使う金属探知機で武器などを発見したり、貨物コンテナ風の壁の隙間に細長いカメラを通し、隠された金塊を見つけることができます。
リニューアルオープン当日の記念イベントでは、横浜税関に十数頭いるという麻薬探知犬の実演ショーや、港が一望できる展望スペースの特別開放などがあり、多くの来館者でにぎわいました。
横浜税関の展示室“クイーンのひろば”は入場無料で、特別休館日を除いて年中無休です。密輸情報の提供は0120-461-961(フリーダイヤル シロイ クロイ)まで。