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※ 視聴回数は1日1回更新されます。「まずい、もう1杯」で、一世を風靡(ふうび)した青汁が進化しています。右肩上がりに成長する青汁市場、最近では“飲む以外の青汁”も登場しています。
大手町のオフィスビルの中にあるおしゃれなジューススタンド。その中でいま一番人気なのは、“グリーングリーン”。いわゆる青汁です。
キャベツやブロッコリーの原種“ケール”を使い、他にもリンゴやパイナップルを入れたことで飲みやすさを追究しています。ケールは食べると量が多くなってしまいますが、飲むことで手軽に野菜がとれるといいます。
都内のスーパーを訪ねると、大手飲料メーカーや自社ブランドなど、6種類もの青汁の商品が売られていました。青汁市場は約10年には663億円でしたが、いまは1000億円以上と右肩上がりとなっているのです。
そのため、各社はこぞって新商品を投入。手軽に飲めるペットボトル入りや、フルーツや豆乳が入ったもの、さらには、かんで飲む粒状の商品なども登場しています。
さらに、飲むだけではなく、生地に練り込んだパンや、ケールを使ったケーキやビスケットなども登場しています。
様々な形で進化する青汁。健康志向の高まりとともに広がりを見せています。