1日1防災 震災経験したイラストレーター

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日テレNEWS24

東日本大震災を経験したママ・イラストレーターが防災のアイデアを描いたイラストが話題になっている。日々の暮らしに取り入れられる「1日1防災」がコンセプト。話を聞いた。
震災直後あって良かったモノは、ホウキとちりとり、充電式のクリーナーだという。なぜなら、床をキレイにしないと歩けないからだ。
さらに、LEDライトや光るおもちゃ、ティーライトキャンドルは停電の時に活躍したそう。特にキャンドルは、フォンデュセットと組み合わせれば即席麺などを作ることができる。
東日本大震災を経験したイラストレーターのアベナオミさん「生活に近くないと防災を続けられない。非常食はいつもと違う味だし、生活の中でできるのが大事」
他にも、
・野菜不足に野菜ジュースや青汁の粉
・洗濯に使える浅めのゴムバケツ
・包丁の代わりにキッチンバサミ
・食器を汚さず節水になるラップ
など、日常に防災を取り込むことが重要だというアベさん。
さらに意外なアクティビティが防災につながるという。
アベさん「バーベキューをしたり、火と触れ合うだけでも防災力があがるのでオススメです」
IHコンロが普及し火に触れる機会が減った現代、バーベキューは意識次第で防災訓練になるという。
アベさん「防災は想像力。リビングに居て、今ここで大きな揺れがあったら、何が落ちるか程度で良い。想像して行動することが、いかに大切かを伝えたい」