「SDGs」持続可能な開発目標とは?

視聴回数429,830

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Nippon News Network(NNN)

日テレNEWS24

世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「『SDGs』 知っていますか?」。誕生日の専門サービスを手がける後藤将氏に話を聞いた。
「SDGs」とは「持続可能な開発目標」の略称で、2015年に国連で採択された。「貧困をなくす」ことや「気候変動に具体的対策をとる」ことなど17の目標が掲げられている。そして大手保険会社が「SDGsを知っているか」尋ねたところ、認知している人は約25%だった。
17の目標、他にどんなものがあるか見てみると「飢餓をゼロに」「働きがいも経済成長も」「海の豊かさを守ろう」といったものがある。
――この話題について後藤さんの意見をフリップに書いていただきました。
「SLGs」です。
「SDGs」が、なぜできたかがすごく大事だと思っています。これは2030年に向け、国連が出している目標なんですが、いま我々、先進国のライフスタイル、暮らし方を地球の全ての人が行ったとき、地球が4個必要だといわれています。水もエネルギーも資源も全て、このままだともたないということで国連が目標設定しました。
そのため、開発する側の目標も大事なんですが、同時に我々、生活者の方が「サステナブルなライフスタイルのゴールズ」を一緒に考えていくことがすごく大事だなと思って「SLGs」としました。
――後藤さんは取り組まれていることはありますか。
サービスを作るとき、ギフトの開発をするときに、どれかの項目に当てはまるよう、なにか持続可能な社会作りになるか、それを照らし合わせるための指標としてこの「SDGs」を活用しています。
――この17の目標のうち、1つでも関心を持って身近なことで取り組めていけたらいいですよね。
開発するときはこのどれに当てはまるのか、生活者も自分のライフスタイルでどの項目を大事に作っていこうかと、そういった指標になると思います。