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※ 視聴回数は1日1回更新されます。世の中で議論を呼んでいる話題について、意見を聞く「opinions」。今回の話題は「イマドキ女性“三高”より“三優”!?」。東北ユースオーケストラ事務局長の田中宏和氏に聞いた。
JCBが20歳~39歳の働く女性に「結婚相手に選ぶならどんな人が良いか」調査を行いました。すると、「育児や家事をしてくれる“家族に優しい人”」「浮気と無縁な“自分だけに優しい人”」「節約が得意な“家計に優しい人”」という「三優」、つまり、3つの優しさが結婚の条件になっていることが浮き彫りとなりました。
かつては結婚相手の条件として、「高収入、高学歴、高身長」で「三高」という言葉がありましたが、時代と共に、理想の男性像も変わっているようです。
ネット上では「“三高”より出会う確率が低そう」「“三優”は、生活しないとわからない」「最終的には価値観が共有できるか」との意見がありました。
――田中さんに、この話題についての意見をいただきたいと思います。フリップをお願いします。
難しいんですね、これ。「たまたまの運命」としました。育児や家事を手伝わないほうなので、心が痛みながらですね。やっぱりいろんな条件をあげていくと、本当にどの条件も満たしていかないとなると、なかなか結婚って踏み切れないですよね。
最初の話は、たまたまの人生と言ったんですが、本当にたまたまその時期に会った人と、結婚するんだけれど、それが偶然かというと、でもそこに運命があると思うんですよね。偶然なのか必然なのかわからないところに、人間関係というのは、妙があるなと思うんですね。
――面白さがあるかもしれませんね。
そうですね。なので、たまたまなんだけど、運命なんだろうなと、そんな相手が見つかれば、その条件とかではなくて、結婚するものじゃないかなと思いますけどね。
――そうですよね、条件が合うから結婚するというものでもない…
そうですね。
――確かにたまたまなんでしょうね。
たまたま3つの優しいがそろっても変わるかもしれませんからね。先は長いですからね(笑)。
■田中宏和氏プロフィル
広告代理店に勤めながら、東日本大震災後、被災3県の子どもたちで結成されたオーケストラを運営。子どもたちの活力で新しい東北を作る活動を行っている。また、同姓同名の「田中宏和さん」が一堂に会する「田中宏和運動」も展開。ギネス世界記録を目指している。