田んぼでも雪上でも走行可能なキューボード

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日テレNEWS24

田んぼの中をスケボーが走る映像がネット上に投稿され、話題となっている。
ぬかるんだ田んぼの上をスイスイ走り、雪の上も砂の上も砂利道や芝生の上も楽々と移動できる。学生起業家がつくった新たな乗り物“Cuboard(キューボード)”。
Cuboardはどんな場所でも走行可能。スケートボードに建設機械や戦車を駆動するクローラーという“キャタピラー”を取り付けた乗り物だ。クローラーの力でさまざまな路面状況で走ることができる。
開発したのは、長岡技術科学大学大学院生の寺嶋瑞仁さん。豪雪地、新潟での不便な生活から開発を思いついたという。
寺嶋さん「誰も作ったことがない、誰もやったことがないことをするのが大好きなんですよね。まさに、Cuboardは誰も歩かないような所を走っていくようなものなので」
クローラーをキャリーケースや、ソリに取り付けた新商品も開発している。モノづくりが好きな寺嶋さんのこだわりから生まれたCuboard。スキー場などアウトドア施設での利用を見込んで開発したのだが、農業事業者や介護事業者からの問い合わせもある。寺嶋さんはさまざまなニーズに対応するよう今後も開発を続けていくという。