“飲み会”は行く?“未知な場”には価値が

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日テレNEWS24

 世の中で議論を呼んでいる話題について意見を聞く「opinions」。今回の話題は「新入社員は上司と呑みたがっている?」。人材を企業でレンタルする仲介を手がけるローンディール代表・原田未来氏に意見を聞く。
 シチズン時計の調査によると、新入社員の41.5%が「上司との飲み会が月に0回」と回答した。一方で、理想の飲み会の頻度で多かった回答は「月に1回」で、「もう少し誘ってほしい」という新入社員もいるようだ。ネット上ではこんな声があがった。
「今は同僚とも行かない」
「部下を気にかけてくれる人なら断らない」
「誘うのも誘われるのも面倒だと思う」
――原田さんに、この話題についてのご意見を書いていただきましたので、お願いします。
 「“未知な場”の価値」ということですね。数字を教えてもらった時に、「行かない」という人たちは、行きたくないのか、行きたいんだけど誘われないから行かないのかどっちなんだろうなというふうに思いました。
 でも、思い返してみると僕も新入社員の若い頃って、こう言ったらあれですけど、「おじさんたちと飲みに行くのって疲れるし嫌だな」と思っていたことがそういえば多かったなと思って。
――気も使いますね。
 それがだんだん、誘われたりして「たまには行かないと…」というところで行くようになって、話ができるようになったりとか、そういう場だからこう教えてもらえることがでてきて。嫌々でもたまには行くこともいいことだよねという意味で、「“未知な場”の価値」と書きました。
――いま人との関わりが希薄ですので、こういう会でコミュニケーションがとれるといいですよね。