スペシャルな魚“クエ” うまい鍋の作り方

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日テレNEWS24

 毎年12月12日になると、“クエ鍋”というワードが“Yahoo!検索”で多く検索される。高級魚として知られる“クエ”。一体どんな魚なのか。さらに、そのクエを使ったクエ鍋の作り方も紹介する。
■どんな魚?
 クエはハタ科の魚で、大きいものだと1メートルを超え、体重は30キロにもなる。クエは成長が遅い魚で、何十年もかけて大きくなるそうだ。そのため、漁獲量もかなり少ない。取材した店でも、めったに仕入れができない相当“スペシャルな魚”ということだ。
 その値段も“スペシャル”だ。冬の鍋の定番であるタラ一切れが220円なのに対して、クエは一切れが約700円だ。そのクエの味は、脂がのっているが淡泊な味で、甘みやうま味が強い魚だということだ。
■ぜいたく美味な“クエ鍋”の作り方
 クエを堪能する料理方法は、鍋が一番おいしいとのこと。鍋を作るとき、重要な役割を果たすのが“アラ”。下準備として昆布ダシを作り、そこにクエのアラを入れる。濃厚なうま味と甘みのあるおいしいダシがとれる。
 このぜいたくでおいしいダシを味わうには、味付けはシンプルにし、塩やしょうゆだけにするのが良いという。クエ独特の食感として、皮目がプルプルとしていて、ゼラチン質が楽しめる。