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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 年末のこの時期、話し方教室で人気なのが「忘年会スピーチ講座」。挨拶を求められる、役付きのサラリーマンの皆さんがレッスンを受けてみました。
まずはレッスン前に、用意したスピーチを講師がチェックします。大手企業の役員・Kさんから―
「今年は1月にトランプ政権がスタートして、北朝鮮問題…」
この方は、今年の世相に触れ、会社の1年間を振り返るという内容でしたが―
講師「今までたくさんのスピーチをされてきたんだろうなという印象は受けました。ただ、忘年会ですよね、感謝とねぎらいがとても大事です」
Kさん「気持ちはあるけどね(笑)」
1つ目のポイントは「内容に必ず、感謝・ねぎらいの言葉を盛り込むこと」。
そして次の方は、日本ビジネスシステムズ・青木さんと、ソフトバンク コマース&サービス・市川さん。
「日本ビジネスシステムズの業績としましては…」「非常に大きなイベントがたくさんあった1年だったんですけれども」
会社の取り組みの話が続きました。
講師「ちょっとテンションが低いのかな」「宴会の席でガヤガヤしてます。声のトーンが高くないと、皆さん聞いてくれません」
2つ目のポイントは「場を盛り上げる発声法」。忘年会の挨拶に適したトーンは、音階のソの高さだといいます。
講師「後で皆さん、続いてくださいね。ド・レ・ミ・ファ・ソ、お疲れさまでした!」
3人「ド・レ・ミ・ファ・ソ、お疲れさまでした!」
講師「素晴らしいですね!!!」
忘年会では、この2つのポイントを守って、挨拶を成功させましょう。