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※ 視聴回数は1日1回更新されます。世の中で議論を呼んでいる話題について意見を聞く「opinions」。今回の話題は「ビジネスシーンで“ヒゲ”はあり?なし?」。世界とつながるダンス教室代表の中込孝規氏に聞いた。
あるヒゲそりメーカーが行った男性のヒゲと身だしなみに関する実態調査で、「あなたの会社では、ヒゲを生やすことが許されているか?」という質問に対し、2社に1社程度が「ヒゲOK」と答えた。
ネット上では、「容認している企業がこんなに多いなんて!」「ヒゲを生やしてみたいけど、営業だから難しい」「無精ヒゲは清潔感無いから論外です」という意見があった。
――中込さんに、この話題についてのご意見を書いて頂きました。
「ちがいを尊重し合う」と書いたんですが、今回のこの議論、日本で出るのもあと3年~5年ぐらいなんじゃないかなと思っています。
先日、フィリピンのセブに国際会議に出席しに行ったんですが、世界中の人たちが集まってくると、やっぱりいろんな人がいますし、国とか地域とか、その人によっていろんな人がいますし、ヒゲを生やしているのは逆に、男らしいとして認めてくれるみたいなところもあったりとか、本当に地域によって様々、人によって様々なんじゃないかなと、思いますね。
――アナウンサーって例えば、ヒゲを生やしている男性ってなかなか見たことないんですけど、そういうのも個性のひとつに?
そうだと思いますね。
――そんな時代が来るのかと思ったり。
個人的にはどんどん個性を出したほうが、面白いし、楽しいんじゃないかなと思いますね。
――多様性があってこそ面白いですよね。
そういういろんな違いとか、個性とか、認め合えたりとか、尊重しあえるのがいいんじゃないかなと思いますね。
――そうですか。では世界的にもヒゲを生やしたサラリーマンの方も?
もちろんいらっしゃいますね。いろんな人がいますね。