23年間変わらなかったグラコロの味が…

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23年間変わらなかったグラコロの味が大幅に変わったワケとは。入社以来、グラコロの研究開発に携わる野村翔子さんに聞いた。
野村さん「トレンドですね。濃厚なプリンとか(味が)リッチなケーキとかがトレンドのワードだったので、濃厚リッチに改良しました」
グラコロは、そもそもグラタンコロッケとソースの濃厚さが魅力だったが濃厚リッチとは一体なんなのだろうか?
ポイント1:食感を引き立たせるバンズ
野村さん「バンズは生クリームとバターの香りを加え、しっとり感を出したバンズに改良しました」
そのバンズを焼かずに蒸すことで、コロッケに合うふんわり食感を実現した。
ポイント2:濃厚クリーミーなたまごソース
野村さん「たまごソースは卵黄の比率をアップしました」
従来よりもさらに濃厚でクリーミーなソースになっている。
ポイント3:味を引き立たせるコロッケソース
コロッケソースにスパイスとビネガーを加えてメリハリのある味に仕上げた。しかし、変わらない部分もある。
野村さん「コロッケ自体はずっと変わってはいません」
ホワイトソースにえびとマカロニを加え、外はサクサク、中はとろとろ。今年はビーフシチューソースとチェダーチーズでうまみとコクを加えた“熟グラコロ”も登場!
野村さん「洋食のビーフシチューを目指しました」
基本は守りつつトレンドを加えた野村さんのレシピのポイントは…
野村さん「変え過ぎず、でも新しく」