新しい漁師のカタチ 親方“マッチング”も

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日テレNEWS24

フィッシャーマンジャパン事務局長の長谷川琢也氏は、東日本大震災後、ヤフー社員として被災地の農産物などをネットで販売する企画の立ち上げをきっかけに、宮城県石巻市に移住。地域を活性化させ、次世代に続く水産業を実現するため、地元の若手漁師と共にフィッシャーマンジャパンを立ち上げた。
漁業のイメージを「カッコよく」「稼げて」「革新的」な「新3K」に変えていくことを目指し、活動を続けている。
――長谷川さん、フィッシャーマンジャパンは、具体的にどんな活動をしているのでしょうか?
漁師、漁業を新しくしていこうということで、漁師を増やす担い手事業ということをやっています。漁師学校とか漁師のシェアハウスとか、漁師専門の求人サイトを作ったり、求人フェアをやったりしています。
――シェアハウスすることによって漁業が発展していく?
そうですね。新たに漁師になりたいという人が、どうやったら漁業に近づけるか…という入り口がなかなか世の中ないので、そういう情報発信をしたり、親方漁師とマッチングするお手伝いをしたりしています。
――長谷川さんの活動で、石巻の漁業の復興は進んできましたか?
自分だけの力では当然ないですけれども、移住・定住の施策にも結構なっています。石巻でフィッシャーマンジャパンが色々とやっているらしいということで話題になって、少しずつ漁師になりたいという人が増えていたりしています。