2018“福男選び” 一番福は誰の手に?

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日テレNEWS24

“十日えびす”の10日、兵庫県の西宮神社では恒例の“福男選び”が行われ、本殿にいち早く駆け込んだ人が、その年の“福男”として認められた。
今年は約5000人が参加した福男選び。商売繁盛を祈願する十日えびすの恒例行事で、本殿に参拝するのが早かった3番目までの人がその年の福男として認められる。
午前6時、太鼓の音を合図に表大門が開かれ、勢いよくスタートした。参加者は一斉に本殿へ一番乗りを目指して参道を駆け抜ける。
今年の一番福を射止めたのは、市立尼崎高校の3年生・佐藤玄主さん(18)。陸上部に所属し、100メートルのベストタイムは10秒台だという。佐藤さんはこう話す。
「僕自身が大学受験なんですが、(福を)独り占めせず、いろんな人に笑顔になっていただきたい」
福男に選ばれた3人はこの後、鏡開きを行い、1年の幸福を祈った。