上司のSNS申請“古市流”断り方とは?

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日テレNEWS24

 世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「上司からSNSの友達申請 どう感じる?」。社会学者の古市憲寿氏に聞いた。
 通信インフラサービスの会社が行った調査で、上司からSNSでの友達申請を受けた時の感情を漢字一文字でどう表すか尋ねたところ、1位は「困」、2位は「嫌」、3位は「悩」という結果だった。ネット上では「仕事関係持ち込みたくない」「友人用でやっていると断る」「しぶしぶOKしてしまった」などの意見あった。
――これに関して、古市さんにご意見をフリップに書いていただきました。
 僕も上司ではないですけれども、ちょっと仕事で知り合ったあんまり仲良くない人とか、そこまで親しくない人っているじゃないですか。そういう人から申請がきて困ることがあるんですけど、僕がよく言ってるのは「Facebookあんまり見てないんです。」というですね、一応、アカウントはあるし、一応やってはいるんですけど、「あまり見てないんで、たぶん申請もらってももしかしたらちょっと見てないかもしれません」といったことを言ってますね。
――これは断りの言葉として受け止められるものですか。
 まあ、そうですね。向こうも信じるしかないですよね。承認きても別に削除はしないで、承認せずに保留にしておいて、その保留の人がどんどんたまっていってしまうんですけど、だから削除はしませんけど、別にそんな仲良くなくてもいいかなという。
――なるほど、ちょっとソフトで便利な言葉かもしれませんね。
 まあ、でもここで言っちゃったんで。これからちょっと使えなくなるかもしれませんけど(笑)。