“車いすユニット”でバリアフリー社会へ

(c) Nippon News Network(NNN)

日テレNEWS24

 難病と闘いながらシンガーとして活動する小澤綾子さんは20歳の時、筋萎縮と筋力低下が進行していく難病“筋ジストロフィー”の診断を受けた。今を生きる大切さを歌い語るため、大手外資系IT企業で働きながら、シンガーとしても活動している。夢は「障がいや難病があっても、誰もが役割がある社会にすること」だという。
――最近、新しい活動も始められたそうですね。
 そうなんです。私、車いすに乗ったのが最近なんですね。車いすに乗ると、本当にできないことがいっぱいで、例えば階段とか、段差があるところが街中にいっぱいあったり、行きたいお店に行けなくなったりして。
 「車いすでもどんな障害があっても、もっともっと人生を楽しみたいし、みんなと同じ事をしたい」という声をあげていくために、“車イスガールズ”というのを4人で結成しました。
――(写真を見て)本当にすてきな笑顔ですね。
 ありがとうございます。もっともっとバリアフリーな世の中に変えていくぞと思っております。