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※ 視聴回数は1日1回更新されます。パソコンの通信対戦ゲームで勝ち負けを争う“eスポーツ”。先日、国内最大級のeスポーツ施設がオープンしました。どんな施設なのでしょうか?
4月、池袋にオープンした国内最大級のeスポーツ施設では、映像処理に優れた高性能のパソコンが約100台常設され、3時間1000円から利用することができます。
eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で、ゲームをスポーツ競技とする名称です。国際オリンピック委員会が、五輪の競技として採用を検討しています。
施設ではパソコンの台数を生かして、大規模なゲーム大会を開催することができます。取材した日、行われていたのは人気ゲームの日中対抗戦。施設に集まった40人がインターネットを介して、上海のプレイヤー40人と対戦します。参加者にはプロゲーマーの姿もありました。
日本はまだ、ゲームは娯楽という印象が強く、海外に比べeスポーツの普及は遅いとされています。この施設を運営する“E5 esports Works”の長縄社長はこう話します。
「こういう施設が足りない、いま日本には全然少ない。ここを入り口として皆さんが登竜門のように通っていただいて、eスポーツの繁栄に一役担っていただければという思いで運営している」