斬新カレーパンサンド 開発のヒント台湾に

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日テレNEWS24

カレーパンを食パンではさんだ“カレーパンサンド”という商品が、「斬新すぎる」とネットで話題になっています。斬新な発想に至った経緯を聞きました。
東北6県のみでの販売でしたが、人気のため、関東の一部店舗でも臨時販売しているというカレーパンサンド。カレーパンをはさんでいるパンには、マスタード入りマヨネーズが塗られています。
フジパンの“金城軒カリーパン”を、専用の食パンではさんだ一品。開発のヒントになったのは“台湾グルメ”でした。
台湾にあったのは、パンにパンをはさむ食文化。パイ生地のパンに揚げパンをはさんだものは、揚げパン4本と卵焼きがサンドされています。このパン1個で、ご飯1.5杯分に近い342キロカロリーあります。
考えたのは、フジパン仙台工場の田中係長。普段はドーナツ製造に携わっています。田中係長によると、「ボリューム感があるので、学生や働き盛りのお父さんに食べてもらいたい」とのこと。
さらに、年間500個のカレーパンを食べるという、日本カレーパン協会の佐藤会長はこう語ります。
「オーブントースターでカリッとさせるとおいしい。そのままでも食べ応えがある。カレーパンがまるでコロッケのようなかんじ。具になっている」