“防災テクつぶやき”警視庁担当者の思い

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日テレNEWS24

避難所などでハサミがない時に「10円硬貨2枚を使って袋を開ける」便利なワザや、「携帯電話にラップを巻いた防滴・防じん対策」など、警視庁警備部災害対策課のツイッターが、災害時につかえる生活の豆知識を2012年から投稿して人気になっています。ツイッターのフォロワーは68万以上、中の人の正体は――
「現在は、20人程度が交代でやっています」「(災害時は)誤った情報も流れるため、必要な情報を送り届けることができればと考えて、ツイッターを始めたわけなんです」(警視庁警備部災害対策課・村田警部)
人気のワケは、防災テクを担当課員が「実践」していること。作り置きができて保存食になる「炒(い)り玄米」を作った時は、「あられのようで、私ひとりでポリポリ食べてしまいました」と感想をツイート。さらに、お湯なしでも、水を注いでカップ麺が作れることを実践した時も「味もイイ感じ(驚)!」と、感想は忘れません。
「警察官らしくないと思われるかもしれないんですが、(防災テクを)そのまま流すのではなく、結果を確認してから、みなさんに関心を持っていただけるような、やわらかいツイートを心がけています」(村田警部)