小さな身体でスイスイ運ぶ! 不要な接触を減らすリモート配送ロボット「Pika」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

新型コロナウイルスの感染拡大もあり、不必要な接触は避けたいもの。なかでも、「置き配」が選択できるとはいえ、まだまだ配送業は対面での受け渡しが多い印象だ。そこで今回は配達員が直接受け渡しせずに済む、新しいロボットを紹介したい。
「Pika」は、荷物をリモートコントロールで運べる配送ロボット。操作自体は人間が行うが、機械学習で機体の動きをサポートしてくれるので安全に操作できる。普及すれば、不必要な接触を減らすのに一役買ってくれそうだ。
かわいいロボも実は力持ち?
寸法は長さ55cm、幅40cm、高さ63cm。最高速度は時速10km。積載量は約30kgとコンパクトなボディでありながら、十分に荷物を載せられる。
本体は自立式で、うまくバランスを取りながら2輪で走行。万が一、転倒してしまっても自力で立ち上がれるとのこと。自立して配送を最後までまっとうしてくれるため、食品の配送から医療現場まで、幅広いシーンで活躍してくれそうだ。
機体は、人間がリモートでコントロールする設計。AIや機械学習により操作をサポートしてくれるので、現場にいなくても安全に走行できるとのこと。
また防水規格はIP65になっていて、急な雨に降られても安心できる。さらにAI統合の360度ナイトビジョンカメラを搭載。もし夜に街灯がない場所を通っても、スムーズに走行できそうだ。
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遠隔操作で配達し不必要な接触を減らしてくれるリモート配送ロボット「Pika」。
かわいい次世代の配達屋さんが便利と安心を与えてくれる?