がんになって見つけたコト③「自分を認める」

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日テレNEWS24

2月4日は「世界がんデー」。がんにり患した皆さんに「がんになって見つけたコト」というテーマでメッセージを寄せてもらいました。すべての人に勇気と希望をもってもらえるよう、「がんの先にある未来」について考えていきます。
◆「自分」
野村真実さん(52歳・乳がん)
「いろいろな人に支えていただいているなというのを実感したことが“変化”の始まり。人に、ありがたいと思ったり、そういう気持ちを自分が素直に持てている人なんだ…というのを、実感した。それが、たぶん自分を認めるっていう方向にいったのではないか」 
◆「家族との過ごし方」
米田聡さん(47歳・胆管がん)
「もっときちんと家族と過ごしていけたらなというふうに、ちょっとしたことでもありがとうと言う機会が増えたと思います。もうちょっと優しさや思いやりがいるんじゃないかな…」
◆「経験は価値」
樋口麻衣子さん(32歳・甲状腺がん)
「自分のがんの経験っていうのが、もしかしたら何かにつながっているかもしれない。その時々を“乗り越える力”がついたっていうことなんですね。今しかないから、今やろうっていう決断力。そういう行動力がつくようになりました」
※いずれも取材した今年1月時点での年齢です。