がんになって見つけたコト④「日常の幸せ」

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日テレNEWS24

2月4日は「世界がんデー」。がんにり患した皆さんに「がんになって見つけたコト」というテーマでメッセージを寄せてもらいました。すべての人に勇気と希望をもってもらえるよう、「がんの先にある未来」について考えていきます。
◆「本当に大切にしたいもの」
香川早紀さん(34歳・子宮頸がん)
「悩んでいる時でも、苦しんでいる時でも、『私らしい』と言って、そのままを受け止めてくれる人たちが周りにいてくれた。変わらなかったです。私の気持ちはがんになったことによって、もっと家族に対して愛せるようになったな、というふうに思っています」 
◆「何も変わらない」
丸子裕業さん(55歳・基底細胞母斑症候群)
「私のがんは、まだまだ軽い方ですから私は恵まれているなと思いました。(がんに)なる前もなった後も、自分の気持ち、実際に生きている(自分は)何も変わっていないってことですね。生きていることはうれしいです」
◆「日常の幸せ」
りえさん(40歳・乳がん)
「仕事ができるということだったり、家族と時間を過ごすっていうことだったり、日常が過ごせることって幸せなんだなって。ありがたいなって。母が毎日家に来てくれて食事を作ってくれていた。それが本当においしいなと思って…そこのありがたみを感じられたことも、本当に幸せだなと感じた」
※いずれも取材した今年1月時点での年齢です。