ペヤング“異色味”続々投入の意外なワケ

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日テレNEWS24

ペヤングソースやきそばのラインナップがおかしなことになっています。背景には意外な理由もありました。
「まるか食品」は3月からペヤングの“新味”を続々投入。「タイ風春雨」「たこやき風」など異色な味も登場。特に味の想像ができないのが「すっぱからMAXやきそば」。街の人に試食してもらいました。
街の人「おいしいです」「辛い、めっちゃ後からくる」「やはり定番の方を選んじゃいますね」
そう、実はこの“定番”への回帰こそが狙いだといいます。
「色々な味を出しまして、それもおいしいと言っていただきたいですが、結局最後はペヤングソースやきそばが一番となるように考えています」(まるか食品 製品開発課・小島さん)
新商品がSNSなどで話題になることで、“定番”の購買意欲につなげたいといいます。
一方、定番以外の商品に再起をかけるのは、店舗の閉鎖が相次ぐドムドムハンバーガー。アジフライを丸ごとはさんだハンバーガーや、厚焼きたまごをはさんだバーガーなど異色の新商品を続々と投入しています。
“定番の枠”にとらわれない商品開発の背景にあるのが――
「消費者の方が色々なものを選んでいく時代なので、多様化するお客様のニーズにお応えしていかないと、これからのハンバーガー業界は生き残っていけない」(ドムドムフードサービス 藤崎広報部長)
定番からの脱却で10年後には現在の3倍の100店舗の開店を目指しているということです。