5秒で真空、食品ロスにも! 電池もポンプもいらない保存容器「NoaBox」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

まだ食べられると思っていたのに、気が付くと食品が腐っていたという経験はないだろうか。変色したり傷んだりした食品を見て、もったいないことをしたと罪悪感にかられることもあるだろう。
農林水産省によると、日本のフードロスは年間約612万トン。東京ドーム約5杯分もある。(※1)
「NoaBox」は、そんな食べものの悩みを解決すべく生まれた真空保存容器だ。食品の酸化や腐敗の原因となるのは、空気中の湿気や微生物。そのため、真空にすることで、食品の鮮度を保つことを目指した。さらに空気を抜く工程を簡略化させ、真空保存が簡単に・あっという間にできるようになった。
現在Makuakeにてクラウドファンディング中。750mlと1500mlの2タイプがあり、税込6,557円(750ml+1500mlのセット)から入手できる。
手動で5秒。あっという間に真空保存
「NoaBox」は電池もポンプも必要とせず、誰でも簡単に真空保存ができる容器。真空にするには、ふたを左右交互に押すだけ。あっという間にコンテナ内の空気が抜ける。作業時間わずか5秒で真空度は30kpa以上。しかも、1カ月以上真空状態が保てるという。
真空状態になるため、容器が密閉されるのも特徴だ。水分を豊富に含んだ料理やソースを入れてもこぼれる心配がない。
真空状態はふたの中央にあるボタンを押すだけで解除可能。シューという音とともに空気が入り、密閉されていたコンテナが一瞬で開封できるようになる。
時短調理もできる!
真空状態になると、浸透圧で調味料が早く浸みこむ。そのため、時短料理と相性が良い。
通常、浅漬けは20~30分漬け込む時間が必要だが、真空保存容器を使えば、材料を入れて冷蔵庫で15分冷やすだけで完成する。2時間かかるカルパッチョも真空保存容器なら15分で完成。。鮮度を保つだけでなく、料理時間短縮のためにも真空保存容器は使えるのだ。
真空保存容器を使えば、フードロスを減らして、ゆとりのある生活ができるかも。