LinuxアプリとAndroidアプリを同時起動! 仕事も遊びもこなせるタブレット「JingPad A1」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

仕事はノートPC、動画視聴やゲームはタブレットといった具合に、用途に応じてデバイスを使い分けている人も多いだろう。だがやりたいことがすべて1台のデバイスで完結するとしたら、荷物が減って使い勝手もいいかもしれない。
今回紹介する「JingPad A1」は、LinuxアプリとAndroidアプリを同時に起動できるタブレット。トラックパッド付きキーボードケースやスタイラスペンも用意され、仕事から遊びまで活躍しそうな1台だ。
LinuxベースのOSで、Androidアプリも起動できる
「JingPad A1」は、LinuxベースのモバイルOS「JingOS」を採用しており、Linuxアプリを実行できる。
WindowsやMacで使っているアプリに近いブラウザやエディタ、プログラミング用エディタ、Office系アプリなど、さまざまなLinuxアプリが使える。専用スタイラスペンを使えば画像編集アプリなどで繊細な操作もできそうだ。専用のトラックパッド付きキーボードケースと組み合わせれば、ノートPCのようなスムーズなタイピングが可能だ。
さらに「Android Apps on JingOS」という機能を使うことで、ほとんどのAndroidアプリを実行できるという。Androidスマホで利用しているエンタメアプリや、ゲームアプリなどが遊べそうだ。
これらのLinuxアプリとAndroidアプリは違いを意識することなく、シームレスに並行して実行されるという。
付属品も充実
「JingPad A1」はタブレットなのでタッチ操作が可能だ。しかし一般的にLinuxアプリはパソコン向けに作られているため、キーボードやトラックパッドがあったほうが操作しやすい場面が多いだろう。そのためトラックパッド付きキーボードケースが用意されている。
もちろん、タブレットのメリットも最大限活用できる。筆圧感知ができる専用スタイラスペンが用意されており、手書きメモやイラストにもしっかり対応している。
スペックもじゅうぶん
「JingPad A1」のサイズは11インチ。画面の解像度は2368x 1728で、iPadとほぼ同じぐらいだ。重さは490g。
RAMは8GB。ストレージは256GB。最大512GBのmicro SDカードにも対応している。
現在Indiegogoにてクラウドファンディング中。スタイラスペン付きで549ドル(約6万200円)から手に入る。2021年10月より発送予定。
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仕事も遊びもこれ1台でカバーできるような、頼もしいタブレットになりそう。
JingPad A1