街中がボクらの研究対象!スマホカメラが顕微鏡になるレンズ拡張キット「AR Micro-Blocks」

視聴回数139,534

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
朝日新聞社

bouncy / バウンシー

子供達の科学や自然への興味を刺激すべく、さまざまな教育玩具やツールを開発してきた香港のEastcolight社。今回は、そんなEastcolight社が開発した、スマホを顕微鏡にアップグレードするアイテムを紹介したい。
「AR Micro-Blocks」は、実験をより身近にするスマホ・タブレット用のカメラ拡張キットだ。デバイスに装着すれば、顕微鏡・マクロ撮影用のレンズ・プロジェクターとして活躍。AR対応のスライドを使用すれば、立体的なモデルを使った観察を可能にしてくれるアイテムだ。
「AR Micro-Blocks」はKickstarterにてクラウドファンディング中。233香港ドル(約3,300円)から入手可能。
ARで学習できる
内容は60倍、150倍、300倍の対物レンズと試料を照らすイルミネーター、スライドガラス、液体試料を置くスライドホルダー、デバイスに装着するためのマウント、AR対応のスライドがセットとなっている。
その他にも実験に必要なピペットやピンセット、スライドケースなどを付属。3種類の対物レンズとイルミネーター、スライドホルダーは、それぞれが磁石でつくので持ち運びやすい。
スマホカメラに装着し、観察したい試料をセットすれば顕微鏡として活躍。この顕微鏡はAR対応グラスを使うことで、専用アプリで読み取りできる。アプリ内では立体アニメーションで表示し、データの記録管理やバーチャル空間で実験などができる。またミニゲームモードも搭載されており、遊びながらも学びが得られる仕様のようだ。
・ ・ ・
スマホカメラが顕微鏡になるレンズ拡張キット「AR Micro-Blocks」。興味のままに身近な生き物を調べ尽くしてみては?