視聴回数582,329回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。【肩甲骨が体幹としっかりジョイントされた状態を作る】
・クラブの挙動が安定する
・クラブに発生する遠心力に負けない
クラブはもの凄いスピードで振れば振るほど、遠心力がどんどん発生してくるので、体から遠くへ遠くへ行こうとします。クラブが遠くへ行こうとしたときに正しいポジションに肩がないと、当然体から手が離れて行きます。離れて行けば行くほど、どこかで減速しながらボールに合わせなければならず、これでは飛ぶわけがありません。
ジョイントされているかどうかをチェックするには、アドレスした状態で誰かにクラブを引っ張ってもらうといいでしょう。肩甲骨が正しいポジションに入っていれば強く引っ張られても耐えることができます。そこが抜けていると引っ張りに耐えられなくなります。ここがわかっていないと、肩甲骨が入っていない状態で構えて打つのは脱臼したままゴルフしているようなもので、クラブを正しくコントロールすることはできません。
【書誌情報】
『アマチュアが知らないゴルフの超基本』
著:三觜喜一