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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 「ストレス」は血液の状態を大きく左右する要因
です。心の問題だと見過ごされがちですが、体に
与える影響は甚大。実際、ストレスを受けると白
血球の中のリンパ球の割合が減少することがわか
っています。自分にストレスがあるかどうかは、
血液検査でのリンパ球の数値で一目瞭然です。
また、強いストレスを受けると、アドレナリン
という血管を収縮させるホルモンが大量に放出さ
れます。すると、一気に血管が縮んで血流が悪化。
同時に血圧が上昇し、心拍数も上昇します。そう
なるとポンプの役割をする心臓や血管の壁に負荷
がかかり、血管にダメージを与えることになるの
です。私はこのときの血液の状態を、「ベタベタタ
イプ」と呼んでいます。