市川海老蔵、堀越勸玄のお茶目さにお手上げ? 大人びた市川ぼたんと共に親子で登場

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歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)、長女の市川ぼたん(9)(襲名前は堀越麗禾)、長男の堀越勸玄(ほりこしかんげん)(7)が16日、都内で行われた新橋演舞場1月公演『初春海老蔵歌舞伎』記者懇親会に出席。父へのお願いとして、勸玄から「おねだりしたいことは、うーんとね…あっ、あった! ゲームしていい?」と屈託のない笑顔を向けられると“父の顔”を見せた。
 海老蔵は「つまり、ゲームをする時間が無限にほしいっていうことの容認がほしいということですか? 私は容認していますよね。けいこもしますし、勉強もしていますし、食事もきちんと食べますし。あとは好きにしていいと。今は釣りのゲームなど…。どんどんゲーマーの道に向かっているという感じでございます。ちょっと、歌舞伎の方に修正したいな」とにっこり。
 勸玄が「夢は24時間ゲームをやることです」と明るく宣言すると、海老蔵は「そうなんですね(笑)。この千秋楽が終わったらば、休みの日は24時間ゲームやっていいですよ」とやさしくコメント。コロナ禍で“家族の絆”も深まったようで、海老蔵は「本来は、2020年5月、6月、7月と襲名披露で子どもとの時間というものは、あくまで師匠と弟子で、家族の時間はたぶんないと想定した中で、時を過ごさないといけないというところがございました。このような状況の中で、ずっと子どもたちと生活することで、子どもたちの笑顔が戻ってきた感じがいたしました」と声を弾ませた。
 父の日々について、娘のぼたんは「お父さんといる時は勉強とか終わったあと、いろんな遊びをして。一緒にやってくれるので、本当にうれしいです。屋上でサッカーをするのが楽しいです」と満面の笑み。今回の舞台を前に「久しぶりの舞台、少しドキドキしているけど、頑張っていきたいと思います」と意気込むと、勸玄が続けて「がんばりまーす(笑)。12月ぶりなので、スペシャルがんばりまーす」と語り、和やかなムードとなった。
 同公演は、来年1月3日から17日まで、東京・新橋演舞場で上演される。演目は「春調娘七種」「毛抜」「藤娘」「橋弁慶」。海老蔵は成田屋のお家芸である歌舞伎十八番の内「毛抜」で2021年の幕を開ける。そして、お正月の特別企画「お年玉」として、舞踊の名作「藤娘」を市川ぼたん、弁慶と牛若丸の出会いを描いた「橋弁慶」を海老蔵と堀越勸玄が親子で踊る。