千葉ロッテ・井上晴哉選手、10月13日サヨナラ打舞台裏明かす

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プロ野球・千葉ロッテマリーンズの井上晴哉選手、東京ヤクルトスワローズ・西浦直亨選手、巨人やメジャーリーグで活躍した上原浩治氏が21日、都内で行われた『2020 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』表彰式に出席した。
 10月13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦。序盤までに3点を失ったロッテは、6回、7回、8回に1点ずつ返し同点に。そして、9回裏に井上選手がサヨナラ安打を放って試合を決めた。
 この日の試合で、思わず涙がこぼれたことが話題となった井上選手。「この試合前も負けが続いていて、『なんとかしたい。勝ちたい』と自分自身の状態も良くない中、迎えた試合でした」とプレッシャーがかかっていた試合だったという。
 サヨナラ打については「大学の先輩でもある澤村(拓一)さんが、自分がロッカーでも泣いていたら『ヒーローインタビューどうするの?もう泣いたまま行けよ!』と言われ、泣きながらヒーローインタビューを受けました」と舞台裏のやりとりを明かした。
 続けて「お客さんが入り始めたころから、期待に応えられずで。なんとかしたい気持ちが募って、イライラしていました。思い出しても泣きそうになりますね」とVTRを見ながら、しみじみと振り返っていた。
 本賞は、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手(セ・パ両リーグの各1選手)に贈られる賞。今シーズン記録されたセ・リーグ17試合、パ・リーグ18試合のサヨナラゲームの中から、「最も劇的な一打」を選出。受賞した井上選手、西浦選手にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られる。