キンコン西野、渡部会見をイジりながら芦田愛菜を絶賛!「本当に最高でした」

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お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が13日、都内で行われたアニメ『映画 えんとつ町のプペル』(25日公開)完成披露試写会に出席。同作の製作総指揮・脚本を担当した西野だが、キャスト陣を絶賛する際に「本当に」を意図的に連発し「会見で『本当に』って言っちゃいけないみたいですね。うそくさくなっちゃうっていうことを、渡部(建)さんの会見で学びました(笑)。何回『本当に』って言ったのか、数えられたりするので…」と笑わせた。
同作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出る物語。大ヒットした絵本では描かれなかった、えんとつ町の“本当の物語” を映画で描き、ゴミから生まれたゴミ人間のプペル役に窪田正孝、星を信じ続ける少年・ルビッチ役を芦田愛菜が務める。
この日のイベントで、芦田が「まずは本当にアニメーションというか、絵がステキで、映画館で見たいと思いました」と声を弾ませながら、自身の役どころについて力説。西野は「芦田さんがしゃべったあと、しゃべることないんですよね。芦田さん本当に最高です。コロナ禍での上映で、世界中が夢とか希望を見られなくなって、世界中がえんとつ町になっちゃったんです。映画を見る方は、自分の環境と照らし合わせながらご覧になるだろうなと思って、ルビッチのせりふに微塵のうそくささもあってはいけない。見た目がかわいらしくて、芯が通っている人。芦田さんしかいない。うそくさく聞こえるかもしれないですが“本当に”最高でした」と念を押した。
西野は、今作について「えんとつ町のプペルっていうのは、白状すると、自分の自叙伝ですね。その時の気持ちを正直に描いたら、同じように挑戦して、叩かれている人に刺さるんじゃないかなと思って描いたのですが、これが映画公開のタイミングで、新型コロナウイルスで大変なことになって、作品のもつ意味が変わってきたと感じています」と自身の思いを吐露。「(劇中で)芦田さんのせりふに『まだわかんないじゃないか』と叫ぶシーンがあるんですけど、これを聞いた時に泣きました。世界中が求めているメッセージだと思います」とかみしめるように語っていた。