市川海老蔵、我が子を思いやる発言…堀越勸玄の“襲名”について語る 市川ぼたんは父との楽しみ明かす

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歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)、長女の市川ぼたん(9)(襲名前は堀越麗禾)、長男の堀越勸玄(ほりこしかんげん)(7)が16日、都内で行われた新橋演舞場1月公演『初春海老蔵歌舞伎』記者懇親会に出席。
市川團十郎白猿への襲名を控えている海老蔵。また、勸玄の市川新之助への襲名について「自分のことよりも私も新之助襲名は7歳でした。(勸玄が)本来、この歳で(襲名)できたら7歳だった」と語り「新之助襲名をどういう風にとらえるべきなのかという方が重要でございます。10年・20年経とうとどこで襲名してもかまわない気持ちでやっている」と前を向いた。
 また、父との楽しみについてぼたんは「勉強とか終わったあと色々な遊びをしてお父さんは色々な遊びを一緒にやってくれるので本当にうれしいです」と語ると海老蔵は笑顔を見せた。
 同公演は、来年1月3日から17日まで、東京・新橋演舞場で上演される。演目は「春調娘七種」「毛抜」「藤娘」「橋弁慶」。海老蔵は成田屋のお家芸である歌舞伎十八番の内「毛抜」で2021年の幕を開ける。そして、お正月の特別企画「お年玉」として、舞踊の名作「藤娘」を市川ぼたん、弁慶と牛若丸の出会いを描いた「橋弁慶」を海老蔵と堀越勸玄が親子で踊る。