錦鯉、『M-1』ネタ「レーズンパン」含むギャグ生披露!

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長谷川雅紀(49)と渡辺隆(42)からなる、お笑いコンビ・錦鯉が25日、都内で行われた映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2021年1月1日公開)の公開記念イベントに参加。アラフィフにして人生初のPRイベントに登壇した。
 『M-1グランプリ2020』のファイナリストに名を連ね、49歳の長谷川は歴代決勝進出者の中で最年長となった。20日の生放送でも、存在感を発揮。長谷川のパチンコ台になりたいという、ぶっ飛んだネタで勝負。笑いをかっさらったが、惜しくもファイナルステージに進出することはできず。それでもダウンタウン・松本人志から「仮に優勝できなくても、来年にかけて、いろんなところで引っ張りだこになるだろうなと思いました」とブレイクを予感させる一言をもらっていた。
 「こんにちは~」と元気よく登場した長谷川は『M-1』の反響について「終わってからテレビのお仕事もやらせてもらった。現場でほかの芸人とお会いした時に『面白かったよ』、『よかったよ』とかの声はたくさん聞きました」と明かす。渡辺も「親戚も増えましたね。親戚を名乗る知らない方から連絡をいただきました。ツイッターで男性の方から『好きです』というダイレクトメッセージがめちゃくちゃ来るようになりました」と“ブレイクあるある”を語りながら振り返っていた。
 “最年長”という肩書も話題に。ただ、現在の『M-1』の出場レギュレーションは「コンビ結成15年以内」というもの。長谷川は「最年長がピックアップされていましたけど、ラストイヤーは56歳。あと7年。来年からも、もちろん優勝するまで『M-1』に出るつもり。行けばの話ですけど毎年、毎年、最年長が更新されていく」と苦笑い。渡辺も「僕とおいでやす小田の42歳の時点で最年長。それまで41歳が最年長だったので。おいでやす小田と更新したんですけど、僕が7個上の人を連れてきちゃった」と笑わせた。長谷川は「還暦ちょっと手前までは出られる。健康だけには気をつけたい。左ひざ、2回ほど水を抜いているんでね」と話し、『M-1』の階段を降りる時に足元を確認は欠かせなかったそうで「あの階段に手すりをつけてほしいなと思った」と“年配への優しさ”を『M-1』の運営に求めていた。
 この日は人生初の映画PRイベント。長谷川は「映画のPRイベントは1つのステータス。めちゃくちゃうれしかった。めちゃくちゃテンションが上がった。メイプル超合金が出ていた時に『売れたね』って言っちゃったもん。ドッキリじゃないですよね?」と弾ける笑顔。『M-1』でも話題となった「レーズンパンは見た目で損してる」というギャグも披露した。渡辺は「僕は1度もレーズンパンが見た目で損してるって思ったことないんですよね」とちゃちゃ入れすると、長谷川は「それは賛否両論。(レーズンパンの)雰囲気がね。『分かるよ』という人と『全然、そんなことない』という人で、SNS上でレーズンパン論争が起こっている」と苦笑いを浮かべていた。最後はクリスマスケーキの代わりに、さまざまな種類のレーズンパンが山盛り登場。長谷川は「こんなに種類があるんだね~」と他人事のように語っていた。
 同映画は、前作『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年公開)の感染爆発から4年後の世界が舞台。カン・ドンウォン演じる元軍人のジョンソクが、人間を凶暴化させる謎のウイルスがまん延したソウルで、決死の脱出を図るさまを描く。長谷川は「彼女がいるんですけど大阪にいる。年明けに会えたら一緒に行きたい」と笑顔で見せていた。