大学生がパラ競技で真剣勝負!パラ大学祭

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日テレNEWS24

パラスポーツを日本で身近なものとして根付かせたい。そんな思いのもと、大学生たちによる「パラ大学祭」がはじめて行われパラスポーツを通じて大学生のつながりが生まれた。
パラスポーツ普及のためにパラアスリートの上原大祐さんと上智大学の学生が企画した。参加したのは健常者の大学生で8つのチームに分かれて争う。
目隠しをつけて行われたのは3人1チームでボールを転がし、相手のゴールにシュートを決める“ゴールボール”。これはロンドンパラリンピックで日本の女子チームが金メダルを獲得した競技だ。競技に使われるのは音がするボール。選手は音だけでボールの位置を判別しゴールを阻止する。音が重要なので観客も声を出してはいけない。
速球で相手がボールの位置を特定する前に、ゴールを狙うのがコツだが、なかには遅いボールなのにゴールが決まることもある。回転が遅すぎて音が聞こえずブロックができないゆるゆる魔球だ。
慶応義塾大学・浅見美月さん「魔球って言われて、逆に意識しすぎて、でも楽しかったです」
パラスポーツの定番、車いすバスケットボールは、腕力の差で勝敗が決まらないようにと、ゴール地点の仲間に片手で受け取れるパスが届いたら得点という特別ルールで行われた。
バスケットボールが得意な学生も、車いすをうまくとめられず、思うようにプレーできない。車いすがぶつかり合う接触プレーも連発する。試合に使われるのは、前方にガードがつき、後ろに車輪がついた特殊な車いすで、ぶつかってもケガや転倒がしにくい構造になっている。見事なプレーを連発していたのは、ケガで車いす経験があるという千葉大学の荒木佑介さん。
荒木さん「負けたくないという気持ちが、車いすに乗り移ったと思っています」
車いすリレーでもうまく乗りこなし、他をよせつけない力走を見せていた。
競技が進むにつれて、学生たちの距離が縮まり、最後はチームの壁を超えて互いに応援。笑いの絶えない大会にすることがパラスポーツの普及につながるという狙い通り、学生からは次の大会を待ちわびる声があがっていた。
上智大学Go Beyond(パラ大学祭企画)山本華菜子さん「パラリンピックを題材にした大学同士がつながる機会が今までなかったので、新しい気づきが1人1人に違うモノかもしれないけど、芽生えた日だと思っています」