SDGsとは?いま知るべき地球が抱える課題

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日テレNEWS24

「SDGs」とは「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」を意味します。SDGsは17の目標からなります。
例えば「貧困をなくそう」は、「あらゆる場所であらゆる形態の貧困に終止符を打つ」。発展途上国の問題のように聞こえるかもしれませんが、実は日本の子どもの、7人に1人が貧困だと言われ、教育の格差が広がりつつあります。
「つくる責任つかう責任」は「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」。世界では毎年13億トンという膨大な食料が捨てられていて、日本では1日に1人あたり茶碗1杯分のご飯を捨てています。
そのほか「海の汚染」「気候変動」「安全な水の確保」「賃金の格差や労働条件」など、SDGsで取り組もうとしているのは地球規模の問題でもあり、私たちの身近な問題でもあります。またそれらは関わりあっていて、17の目標を同時に進めて行く必要があります。
目標達成のために必要な、数値や程度を含んだ項目が決められていて、進捗状況は毎年、各国がお互い報告しあうことになっています。
国連サミットで採択された、SDGsの達成期限は2030年。達成のためには全ての人が協力し合う必要があります。