神田にあるパンダ遊具だけの公園 謎解明!

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日テレNEWS24

東京・千代田区のオフィス街にある小さな広場の写真がツイッターに投稿され話題になっている。現地を訪ね、広場のナゾに迫った。
オフィスビルが立ち並ぶ角地の空き地、その真ん中にポツンとパンダが。子ども用のパンダの遊具、場所は東京都千代田区神田錦町。オフィス街に突如あらわれる。名称は“キンキン広場”だ。
道行く人は…
メッセンジャー「誰がなんのためにというか…」
高校教師「どういう感じで使っていいのか、よくわからない土地と感じた」
道路と隔てるものが何もなく殺風景な空間で、ツイッターでも話題になった。この広場が誕生した経緯を土地を所有しているURの担当者に聞いた。
UR都市機構 東日本都市再生本部・三本英人担当部長「まわりの地権者の皆さんと再開発事業を進めようと、皆さんのお話し合いの時間がそれなりにかかるので、お話し合いが済むまでの間、広場として地域のコミュニティー形成で使おうと」
以前はなんの変哲もない駐車場だったが、その後、陸上トラック風の広場にかわり、今年2月から人工芝を敷き遊具を設置した今の形になった。
話題になったことについて…
三本さん「そういわれるとたしかに殺風景なところに、パンダがポツンとあって、それもビジネス街なので、注目され広場が認知されることは、地域の皆さんにとって良いことだと思う」
お祭りやイベントに利用されることもある。隣接する喫茶店プペは49年続く老舗で特製カレーが人気だ。この店の仲良し姉弟は隣にできたパンダに大喜びで、毎日遊ぶほど気に入っている。
喫茶プペの姉弟「なんかパンダのダジャレだって、パンダが理由のダジャレなんだって」
三本さん「皆さんからのアイデアですが、このエリア“神田”といいますが“カンダ”と“パンダ”をかけている。こちらのキャラクターとして設定している」