無料カフェや瞑想施設も…最新オフィス事情

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日テレNEWS24

今年8月に本社オフィスを渋谷に移転した東急不動産。こだわりの新オフィスを見せてもらいました。カメラが顔を認識し、入館はフリーパス。オフィスに入ると開放的で緑の多い空間、オリーブなど約250種類の観葉植物をインテリアにしました。
デスクはフリーアドレス。好きな場所で仕事ができます。個室ブースの種類もいろいろで、仮眠室もあります。決まったデスクがないので、人を探すときは位置情報のアプリを開くと知らせてくれます。内部階段も設置されていて、コンタクトをとりやすい構造になっています。
カフェは無料開放。幅広いコミュニケーションの場に、フロア内にフィットネスマシーン。アメリカで開発された日本初上陸の瞑想(めいそう)ポッドも取り寄せました。この中に入ると、集中力が高まるのだそう。
会議室の数も多く、ひとつのフロア全体に配置。サウナをイメージした部屋、壁全面がホワイトボードの部屋など多種多様な会議室は全部で134室あります。このようにオフィス環境にこだわったのは、生産性の向上とコミュニケーションの活性…だけでなく、ショールームとして、実際に顧客に見てもらうことも目的。さらには――
働く環境が人に与える影響を脳波で測る特殊な装置でチェック。一部の従業員を対象に期間を定め実施します。出た結果は営業ツールとして活用。以前のオフィスでも同様のデータをとっており、どのように変化したのかも比較する予定です。
東急不動産オフィス企画グループ・藤井主任「我々自身が新しい働き方に挑戦をして、効果を“見える化”していく。色々なお客様に実際に見ていただくことで働き方の提案につなげていきたいと考えております」