スマホかざして物件情報ゲット!ARで表示

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日テレNEWS24

スマートフォンのカメラを使って、賃貸物件を探すことができる新しい機能が登場しました。一体どうやって物件を探すのでしょうか?
実際のアパートやマンションにスマホをかざすと、空き室や売り物件の情報が表示されるこのサービス。空き物件がある建物に、スマホのカメラをかざして現れるアイコンをクリックすると、建物情報が表示され、間取りや家賃などの情報を見ることができます。
これまでの不動産情報を検索するアプリに、新しく追加された“かざして検索”という機能です。拡張現実のAR技術を駆使していて、対象は全国エリア。約100万件の情報が検索可能です。
開発で大変だったことは、画面に映ったもののどれが建物なのかAIに判断させること。たくさんの画像を使い、建物の特徴を学習させました。表示されるパーセンテージは、それを判断している様子です。
こうして建物と認識されたのち、カメラの向きによる方位情報、スマホの現在地情報、データベース化された建物情報から判別して、目の前の物件情報を表示します。品質を向上させるために追加開発中で、物件の判別能力を高めたり、スマホに慣れていない人でも簡単に操作できるよう改善しています。このアプリを提供しているライフルホームズ事業本部の大嶋さんはこう話します。
「気になる駅や街に降り立ったときに、歩いてお散歩などをしながらその周辺に気になる物件があったとき、スマホを取り出してさっとかざして検索してほしい」