カオス空間!「まぼろし博覧会」人気のワケ

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日テレNEWS24

若者に人気沸騰中!カオス空間「まぼろし博覧会」に行ってみました。入ってすぐ客の目の前に現れたのは――
大学生「うわ、デカ!やば」
全長15mの聖徳太子像。さらに――
大学生「ミイラ!ミイラ!気持ち悪い!」「うわー!」
隣には“地球外生命体とされるミイラ”がズラリ。摩訶(まか)不思議な空間が広がります。奥へ進むと、「昭和」を振り返る無秩序な展示がありました。
大学生「全学バリケード?」「(昭和の学生運動について)考えられないじゃないですか、火炎瓶を機動隊に投げつけるとか。政治の興味が(当時と今で)違うんだなって面白い」
さらに客のお目当てが館長のセーラちゃんです。
大学生「どうしてこういう博覧会を作ろうと思ったんですか?」
セーラちゃん「現実の世界って色んなものが混とんと入ってて、極端で面白いものもあるでしょ。それを全部取って、無難なものだけ並べたら、何も感じられなくなる」
東京ドーム約1個分の敷地の中には、古今東西で不要とされた珍品数万点を展示。植物園を7年前に改装しオープンしました。都心から3時間近くにもかかわらず、週末には200人以上が訪れます。
その大半が10代から30代の若い世代。客はいたる所で写真を撮りまくります。SNSで拡散され話題となりました。客は口をそろえて――
「全部が非日常過ぎて(大学生)」「非日常を楽しめそうな感じ(会社員)」
現実世界で忘れがちな非日常を感じられる…これが「まぼろし博覧会」の人気のワケでした。