“スーツに見える作業着”汚いイメージ払拭

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日テレNEWS24

「スーツに見える作業着」が、発売直後から話題となっている。現場仕事をする人たちのニーズを捉えたこの商品、作業の現場を訪ねた。
スーツに見える作業着が登場した。その名も“ワークウェアスーツ”。マンションの管理員さんは以前、このような通常の作業着で作業にあたっていた。
いままでの汚い、ダサいなど作業着のイメージを変えるために水道工事の会社が開発した製品だ。ポケットは上下あわせて12個あり、伸縮性とはっ水性を備え汚れにくくなっている。何回水洗いしても型崩れしにくいなど高機能。
2015年からプロジェクトがスタート。オアシススタイルウェア・中村有沙社長が企画開発を担った。
スーツのような見た目なので作業現場、営業、アフターファイブなど多くのシーンで活躍可能だ。今年3月から販売スタート。発売1か月で300件以上の問い合わせが相次ぎ好評だ。マンション管理会社のみならず、ゴミ収集業者やゼネコン、美術館などが導入した。
売り上げは当初目標の5倍ほどあるという。アジア圏を中心に海外からも注目されているようで…
中村社長「日本といえばおもてなしや接客サービスが注目されていると思います。日本の人は作業着もスーツなんだねという驚きで受けとめられている」
価格は1万9800円~(税抜き)。