絵が浮き上がる!?話題のだまし絵ノート

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日テレNEWS24

目の錯覚を利用した“だまし絵”が描かれたノートが話題になっています。作者は19歳の男性。驚きの技に迫ります。
天才少年が描いただまし絵ノートの中に描かれた虹は、見る角度を変えると立体的に浮き上がります。飛んでいるように見えるロケットや、線の途中が立体的に見えるあみだくじもあります。
こうした目の錯覚を利用しているだまし絵作品集“NOUTO”が話題になっています。収録されているだまし絵を描いたのは、現在19歳のMozuさん。
実際に、Mozuさんが立方体のだまし絵を描く様子を映像におさめました。板を使って影の位置を確認しながら影の枠を描いています。さらに、消しゴムで影を調整。文字を加える事でさらに立体感がアップしています。
Mozuさんがだまし絵を描くようになったきっかけを尋ねると――
「中学生の時に授業中に暇で、机の上にあった三角定規を描いてみたら、クラスのみんなが『すごい本物みたいだ』って言ってくれて。それがきっかけです」
だまし絵を描き続け、文具を扱う会社の目にとまり、作品集「NOUTO」として6月に発売しました。一時、品切れになるほどの売れ行きだといいます。Mozuさんはこう話します。
「誰でも一度は見たことがある、描いたことがあるものをトリックアートにしたのが面白かったのかなって。親近感のわくものをこれからも作っていきたい」