日蓮聖人の巨大像 移送、組み立てに密着!

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日テレNEWS24

高さ20メートル、ビル7階分に相当する巨大立像を造るプロジェクトが進んでいる。組み立ての様子に密着した。
3年前から始まった仏具などを作る職人たちが手がける巨大プロジェクト。それが高さ20メートルの日蓮聖人の立像だ。重要な部分である肩から頭部にかけてが最後の塗装まで終了。
一足早く、山形県から千葉県の寺院まで運び、建立場所で組み立てることになった。10トントラック2台に慎重に積みこみ、6時間かけて目的地の藻原寺へ。いよいよ巨大な顔を組み立てていく。
パーツが1つずつクレーンで下ろされ、まずは肩から首にかけて組み立てる。足場を組んで顔を設置した。日蓮聖人の顔が現代によみがえっていく。頭の部分も慎重に装着。化粧を丁寧に施すようにつなぎ目を溶接しスプレーで色付けしていく。
そしてついに、巨大な日蓮聖人の表情がお目見えした。立像全体が完成するまでには、3年から5年ほどかかる見通しだが、重要な顔部分が無事、寺に納められた。
藻原寺では7月8日に開眼法要を行い、今回建立された巨大像の一部を一般公開していく。