「怖かった」9階から滑り降りる避難訓練

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日テレNEWS24

9月の「防災月間」にあわせ、山口県の会社では毎年、地上9階から脱出する避難訓練が行われている。特徴は全長45メートルの「救助袋」。どのように脱出するのだろうか。
火災時に階段が使えないという想定だ。屋上に設置されている帆布製で筒状の救助袋は全長45メートル。ビルの屋上と地上を約45度の角度で結ぶ。これだけ高い所に設置されているのは、全国的にも珍しいという。高さに戸惑う人たちもいた。
滑り降りるスピードは時速約25キロ。8秒ほどで地上に到着する。滑り降りた人からは「怖かった」という声も。
宇部興産機械・調哲美取締役常務執行役員「勇気を持って、救助袋に飛び込んで避難してもらったんで、いざという時には役に立つんじゃないかなと思っております」