タピオカ風“飲む水まんじゅう”祖母に贈る

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日テレNEWS24

最近ブームの「タピオカ」に似たスイーツが岐阜県で生まれ、話題になっている。「飲む水まんじゅう」という名の商品、どんなものなのだろうか。
フランス菓子店を営む、白木亮年さんがこの夏に作ったのは、“あんこミルクティーの飲む水まんじゅう”だ。黒糖を入れた水まんじゅうの皮に白あんを混ぜた紅茶と牛乳を注ぐと完成。流行中のタピオカを参考にした。開発のきっかけは、今年5月、祖母が寝たきりになったこと。
白木さん「おばあちゃんがああなった時も、(自分自身に)置き換えて、いろんなことを考えました」
大垣名物の水まんじゅう。葛餅の中にあんこなどが入っている。アレンジして、もう一度味わってもらいたいと思った。
白木さん「(水まんじゅうの)形は変わっちゃいますけども、味はそのままで、おいしいものを無理なく食べられるようにできたらいいなと」
水まんじゅうの皮は、ゼリーのような食感で喉に詰まりにくいようにしている。
常連客「あんこの感じがするけど、さらっといける。おじいちゃん、おばあちゃん、これ好きだね、絶対ね」
祖母はまだ飲めていないとのこと。体調が良いときに飲んでもらいたいということだ。