SDGs 社会課題解決に向けた17の目標

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日テレNEWS24

「the SOCIAL」では9月の1か月間「SDGs」に関連した取り組みを取材してきた。その取り組みをピックアップして、まとめた。
SDGsは国連が掲げる、持続可能な開発目標。持続可能な世界を実現するための17の目標で構成されている。地球規模の課題は私たちの身近な問題とも複雑に絡み合っている。「the SOCIAL」ではSDGsに関連した取り組みを取材してきた。
“つくる責任つかう責任”に向けた取り組みでは木製のストロー。世界的な問題となっている海洋プラスチックゴミ、プラスチックに代わる素材として木材を薄く削り、丸めてストローに。山林の手入れで出る間伐材を活用して作られている。
“パートナーシップで目標を達成しよう”では防災用の非常食を無駄にしないプロジェクト。賞味期限が近づくと廃棄になってしまう備蓄パン。入れ替えの時に回収し、飢餓に苦しむ海外の国に寄付するという取り組みだ。
日本の貧困問題については、お寺に集まったお供え物を経済的に困難な家庭に提供する活動。
福島県浪江町につくられたのは太陽光パネルで発電し、水から水素を作る世界最大級の施設だ。水素はCO2を排出せず、次世代エネルギーとして期待されている。
すでに多くの取り組みが、SDGsの達成に向けて動き出している。しかし複雑化する社会課題は、全ての人が協力し合わなければ解決できない。目標達成の期限は2030年、今まで以上に取り組みを加速させる必要があるのだ。