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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 毎年10月24日になると、「ハロウィーン」に関する言葉が多く検索される。そこで今回は、初めてハロウィーンコスプレに挑んだ3歳の少女に密着した。
イベントの会場となった神奈川・川崎市内の体育館“とどろきアリーナ”は、バスケットボールリーグ“B.LEAGUE”の川崎ブレイブサンダースのホームスタジアムだ。親子でコスプレし、ダンスショーで試合を盛り上げる役割を担うハロウィーンイベントには、地元ファン約30組が参加した。
イベントに参加していた佐野絢乃ちゃん(3)は、「はじめて(仮装)しました」と話す。両親ともに仮装コスプレが初めてとのことで、衣装はあるもので作ったという。絢乃ちゃんは、ありあわせの道具で魔女に変身。
元々はコスプレに興味がなかったバスケファンの佐野さん夫婦だが、楽しみにしていた試合には、コスプレをすると試合前に選手と交流して試合観戦できるという特典があった。
ハーフタイムには、親子が一緒にダンスショーを繰り広げる。これまで機会がなかったコスプレだったが、参加してみると親子で満喫できたようだ。佐野さん夫婦はこう語る。
「選手とふれあい、仮装もして楽しかった。お得だと思います」
子どもにとっては、誰が何のコスプレをしているのかを考える、想像力を育む体験となった。そして、絢乃ちゃんが覚えた新しい言葉は―
「トリック・オア・トリート」