視聴回数52,698回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。人や動物にくっつく植物を“ひっつきむし”と呼ぶ。中でも子どもたちに一番人気なのは“オナモミ”。
ひっつきむし遊びにやってきたのは、ボーイスカウト坂戸第一団の子どもたち。外遊びが少ない今どきの子どもたちだが、ひっつきむし遊びをしたことがあるか聞いてみると5人中3人で、ひっつきむしデビューの子もいた。
まずは、お目当てのひっつきむし“オナモミ”を探す。
はじめに見つかったのは“アレチウリ”。白いトゲで覆われていて触ると痛い厄介者だ。
次に見つけたのは“センダングサ”。先端がトゲになっており、ひっつきむしと呼ばれているが触ると形がすぐに壊れてしまうので、遊ぶのには適していない。
夏に成長する植物、秋には子どもたちの背丈ほどに草が生い茂る。草むらをでた子どもたちの足元をよく見ると“植物の種”がくっついていた。植物たちはこうして運ばれることによって生息域を拡大する。
ついにお目当ての“オナモミ”を発見!これこそが、子どもたちに人気のひっつきむしだ。よく見ると先端がかぎ針状になっており、この針で衣服にくっつく。
お楽しみのひっつきむし遊びの時間。ひっつきむしで“投げ合い合戦”や“的あてゲーム”とにかくいっぱい衣服にくっつけて“ハリネズミ”!?
子どもたちの独創性から次々に生まれる遊び、これがひっつきむしの魅力だ。