入った瞬間にその工場が良い工場かがわかる

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日テレNEWS24

 世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「年末の大掃除 2人に1人がしない」。アパレルブランド「ファクトリエ」を運営する山田敏夫氏に意見を聞いた。
 リンナイが「去年の年末に大掃除をしたかどうか」尋ねたところ、「大掃除をした」と答えたのは51.9%という結果に。2人に1人は大掃除をしなかったことになる。
 ネット上ではこんな声があがった。
「普段からしていると大掃除の必要ない」
「正月感が薄れていてしないの当たり前」
「なぜ寒いときに掃除しなきゃいけない」
――この話題について山田さんの意見をフリップに書いていただきました。
 「5S」です。
――どういった意味でしょうか?
 「5S」の「S」というのは、整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)、これの略です。
 僕は、日本製の服を作っていますので工場に行くんですね。工場に行くと、もう5年で600もの工場を回りましたので、入った瞬間にその工場が良い工場かどうかがわかるんですよ。
――どんなところででしょうか。
 それは整理整頓とか清掃、清潔、躾ができているかです。これは下にいくほど難易度が上がりまして、躾までいくと習慣化しないといけない。
――なるほど、そういうことなんですね。
 私生活では自由だと思うんですけど、働くところは整理整頓ができていると、働くスピードだったり、効率が上がるんじゃないかと思います。