老人ホームに「aibo」…入居者に起こった変化とは?

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日テレNEWS24

この老人ホームでは、3月から「aibo(アイボ)」を飼っています。コミュニケーションロボットとして開発されたaiboは、歩いたり、ほえたりする犬型ロボットです。“お手”もします。音楽に合わせて歌うこともできます。
AI(人工知能)を搭載しているため、飼い続けるとどんどん成長してできる動作が増えていくそうです。なでたり、ほめたりすると喜びます。認知機能もあるため、かわいがってくれる人にはなつくそうです。
こちらの人は、以前犬を飼っていたこともあり、毎日のようにaiboと遊んでいるそうです。日に日に成長し、なついてくれるアイボ。飼い始めて2か月ですが、ホームの入居者たちからは、表情が豊かになる、口数が増えるなど、良い変化がみられているといいます。
遊びすぎると充電が切れて寝てしまいます。これもかわいい所です。
ライフケアデザイン出井さん「相棒としてのaiboというのがあるんですが、ふれあいのシーンを求める入居者の表情があるので、コミュニケーションを人間側から能動的にさせる意味があるロボット形態だと私は思っています」