手に巻く「次世代メモ」欲しがる人続出のワケ

視聴回数733,319

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Nippon News Network(NNN)

日テレNEWS24

くるっと手に巻きつけて、ボールペンで字を書いて消すことができるメモ帳。これは手に巻いて使う次世代型のウェアラブルなメモ帳「WEMO(ウェモ)」です。
表面に特殊なコーティングをしているため、油性ボールペンで書いた字を消すことができます。書いて消して、書いて消して、何度も何度も…2000回繰り返して使えます。水につけても大丈夫です。文字は簡単に消えません。
これは、手によくメモを書く、看護師のために開発したそうです。看護師がメモと同じく携帯する定規としても使えるよう目盛りつきの商品もあります。
色は4色。医療現場で使いやすいように、白と肌色、デザイン性を重視した水色、そして濃い緑。なぜ濃い緑かというと、白と比べると書いた字が見えにくいのです。個人情報を書く機会もあるため、書いた字が他の人に見えにくいようにわざと色を濃くしているそうです。
医療現場での使用を想定していたそうですが、発売するとさまざまな現場からのニーズが相次いだといいます。中でも、運送業や農業関係者、漁業関係者などメモ帳を携帯しづらい屋外で働く人からのニーズが多いといいます。
開発したのは、携帯電話の保護フィルムなどを作る、東京の町工場コスモテック。特殊加工の技術を生かして開発したそう。
くるっと巻いて、書いて消せる「WEMO」は1個1200円で購入できます。