閉校の母校に“世界一の操縦テク”で恩返し

視聴回数509,903

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Nippon News Network(NNN)

日テレNEWS24

廊下を駆け抜ける超小型ドローン――教室に入っていくと、笑顔で手を振る生徒たち。実は、ここは今年度いっぱいで閉校する中学校。そこで“最後の思い出”をドローンで特別に撮影していました。
生徒たちの顔ギリギリで飛行するドローン。操縦するのは、音田哲男さん(31)。2017年のラジオコントロール飛行機“世界チャンピオン”です。
日本選手権では、16連覇と驚異的な記録を更新中。最近では若い世代に人気の、競技用レーシングドローンも操縦。レーシングドローンも音田さんの手にかかれば、まるで空を飛んでいるような映像が味わえます。
「あー、懐かしいな体育館」――この日、母校を訪れた音田さんは、生徒たちの前でデモフライトを依頼されていました。
「これがレーシングドローンです」――校庭では、時速180キロのレーシングドローンを巧みに操ります。初めて見るパフォーマンスに生徒たちも驚がく。そして、世界チャンピオンによる閉校する校舎のドローン撮影を行いました。
音田さん「(母校が)なくなっちゃうのは寂しいですね。また、新しいところに移動して、また呼んでもらえれば、また子どもたちに見せられればなと思います」